デリー銀座店

おみやげプレゼント付きコース 銀座店5

2016年07月05日

夏コース興だ

 恒例のデリー銀座店、サマーコースが始まりました。

 今回のテーマは、「定番料理に一味プラス」と「フュージョン」。

 タンドーリチキンはちょっと辛く、人気の「ナスのライムソース」にはとろけるチーズを加えて。

 また、料理長のアイディア「パニールの味噌漬け」、これは結構いけます。
 その他、金目鯛や柔らかムルックなどがあります。
 デザートも新作です。
 もちろん、カレーもお好みで。

 そしてそして、このサマーコース(¥3800税込)ですが、「社長のブログ」とスタッフに言ってくだされば、素敵なおみやげを、コースの数だけプレゼント。

 口で言うのがいやでしたら、このブログ、インスタグラム、ツイッターなどの画面を携帯で見せていただいても(笑)。
  
 平日は17時から、土日祭日は開店時から召し上がれます。
 お電話で予約いただけますと幸いです。
  03-3571-7895 まで

 さあ、酷暑が予想されるこの夏、スパイスの効いた料理をガッチリ食べて乗り切りましょう。
 8月31日まで。
 

7月のカレー、デリー銀座店5

2016年06月30日

7月

 銀座店、7月のカレーは「ポークビンダルー」です。
 デリーにとっては、夏を感じさせる一品です。

 銀座店でも、毎年この時季になると登場しますが、料理長も考えていて、昨年のトマト酢から、今年は米酢にしたようです。

 酢はたくさんあり、酢好きな私も随分試してきました。
 最初は名前通りワインビネガー、その後は穀物酢、米酢、モルトビネガー、白酢、黒酢、香酢、ココナッツ酢、さとうきび酢、バルサミコ酢も使いました。

 ところで、カレーには酸味を加えることが多く、ほとんどはトマト、タマリンドなど果実系はクエン酸、ヨーグルトは乳酸(一部酢酸も含みますが)で、酢の酢酸とは違います。
 酢の特長は、あの揮発性、ツンと来る刺激です。他の酸にはほとんどありません。これが好きなんです。

 クエン酸は、疲労回復効果があるとされますが、酢酸も体内で分解されてクエン酸を生成と書いてあり、効果も同様だそうです。

 明日からは、東京も日中30℃を超すそうですから、ポークビンダルーをガッツリ食べてみませんか。
 

ポークビンダルー、始まります。5

2016年06月21日

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銀座店のポークビンダルーの試作品が届きました。

 料理長の山本君は、「今年は昨年のトマト酢から米酢で挑戦」と言っていましたが、果たして。

 この試食、家族と共に食べ、その印象を聞いてみました。
 これが面白い。酸味や辛味などの味覚センサーの違いが、かなり個人的=人によって大きく違う、と感じさせられました。
 まあ、こちらが歳をとって、味覚センサーが鈍くなっているのかもしれませんが。

 私の感想は、非常に練り上げられていて、旨味、甘み成分もしっかりあって美味しい。
 が、が、「もっと辛く、もっと酸っぱくがポークビンダルーだ」というもの。
 それに対して娘は、「わあ酢っぱい、辛さはともかくとして、ポークビンダルーってこんなに酸っぱかったっけ」でした。

 確かに私は、酢が飲めるほど酸っぱいもの好きです。
 中華の麺類にはダバダバと酢を注ぎ込み、店からはきっと顰蹙を買っているものと思われます。
 
 でも、私の舌の記憶には、ゴアのポークビンダルーの酸味は、しっかりと感じられるものでした。

 いずれにせよ、お客様の年齢は私より若いですから、若いスタッフが判断した方がいいのかもと、自分を慰めています。



カニのプラオ5

2016年06月04日

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 5月24日の料理の最後は「カニのプラオ(ピラフ)」でした。

 実は当初、違うメニューを考えていましたが、さっぱり終わりたくなり、これにしました。
 (違うメニューは、またお話します)

 シンプルに”カニ”と考え、ビリヤニ式にせず、かに飯風にと思い、また、一種類のスパイスしか使わずに作りたいと思いました。
 
 そこで、バスマティライスを一日煮込んだカニのフォンとサフランだけで炊き、トッピングにタラバガニのボイルを載せただけです。
 想像以上にサフランの香りとカニのダシの旨みが喧嘩せずにできたと、

 添えたのはギリシャヨーグルトを使ったブーンディライタ。一応インド料理にしないといけないので。
 プラオがあっさりなので、ヨーグルトは濃い目ねっとりにと思いまして、

 ブーンディには、素揚げしたカレーリーフをパリパリと混ぜ込みました。

デリー銀座店、6月のカレー5

2016年06月01日

6月のカレーg

 銀座店の6月のカレーは、「フィッシュチリカレー」です。

 デリーだけなのでしょうか、ここのところ、”魚”がテーマになっています。
 いえいえ、これはデリーだけではなく、世界のインド料理でも、魚料理が多くなっています。
 というより、インド料理以外でも、今、魚が注目されているのではないでしょうか。

 健康志向なのか、はたまた魚の味に目覚めたのか?

 日本には、カレー=肉、という固定観念が最初からあり、ここのところ、野菜カレーがベジタリアンやビガンという言葉と共に、市民権を得ました。
 
 しかし、魚カレーと豆カレーは「売れない」というのがカレー界の常識になっています。
 エビや貝のシーフードは、そこそこですが。

 また売れないと、ただでさえ肉よりは割高の魚が在庫ロスを生みますので、敬遠ということもあるかもしれません。
 それと、やはり日本人は魚にうるさく、鮮度や産地に、何より美味しい食べ方を知っていますから。

 さて、今回は、カジキをマリネして、さっぱりとそしてピリッと仕上げているそうですから、この機会に、魚カレーに目覚めてください。

 デリー上野店の金曜日のフィッシュカレーもおいしいですよ。(補足です)

シーアスパラガスとトマトの種のサラダ5

2016年05月28日

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 エルブジのトマトの種の部分だけをを使う知恵を拝借(パクリ)して、シーアスパラガスとのサラダを作りました。

 シーアスパラガスは、ハワイで食べたことがありましたが、沿岸に自生し、そのもの自身、かなり塩辛く、食感がシャキシャキしてサラダに合います。
 ずうっと探していたのですが、日本では手に入らずでしたが、今年になって、九州で作られていると聞き、手に入れました。

 生で食べられますが、少しエグ味があったので、サッと茹でて使いました。
 あとは、紅芯大根と緑芯大根。
 ドレッシングはコリアンダー(パクチー)とオリーブオイルと塩のブレンドに、トッピングでアナルダナ(ザクロパウダー)をフルーティーな酸味として使いました。

 私にしては、気取りすぎな一品だったかな。

銀座店5月のカレー5

2016年04月30日

5月マトンカレー3

 デリー銀座店5月のカレーは、「マトンカリー」です。

 試食時に「あれ、コレ普通のマトンカレーだな?」というと、
「そこをあえて狙いました」との返事。

 ドウピアザ、ビンダルー、チェティナッド風などの冠のつかない、普通に街の食堂や家庭で食べられているカレーを作りたかったとか。
 解ります、その気持ち。

 我々は料理学校で教えている訳ではありませんから、名前より、こういった気軽なカレーを提供したいと思うことは、多々あります。

 インド人コックたちの賄いの適当なカレーが出てくると、ついついお代わりしてしまったり(笑)。

 ということで、5月のカレーは名前もインド的に「Mutton curry」マトンカリーにしましたが、使っている肉は、日本で言うラムであって、マトンではありません。

 なんかややこしいですが、まずは食べてみてください。

モダンインディア5.245

2016年04月28日

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 5月24日に行う、「モダンインディアン・ディナー」、本日より、デリー銀座店で電話予約を受けます。
 
 価格は、スープからデザートまでのフルコースで、一名様¥4000です。
 限定20名様とさせていただき、当日は通常営業で、このコース以外のお客さまもいらっしゃいます。

 1月2日の時は、「Gagganに敬意を表して」を副題として、サプライズ感を考えていました。
 今回のテーマは「色」。
 どんな色かは、見てのお楽しみ。

 画像は、「豪快さ」か「繊細さ」かという意味で対比させました。
 鉄板や串ざしで豪快に食べるインド料理か、フレンチの様に繊細な感性のインド料理か。

 私自身で考えると、見るからに雑でワイルドな方へ行くように見えますが、こういう人間ほど、繊細なものを求めます(笑)。
 今の銀座店のキッチンには、和、洋出身のコックたちがいますから、何とかこなしていきたいと思っています。

 もし、参加ご希望の方が多い場合、6月になりますが、また行おうかと思っています。

 それでは、ご予約、お待ち申し上げます。

 デリー銀座店 03-3571-7895
 

低温真空調理5

2016年04月09日

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 5月のモダン・インド料理のイベントに向けて、メニューを開発しています。

 画像は、低温真空調理のテストです。
 メニューが決まったわけではありませんが、温度管理とジューシーさを肉にあわせてやっています。

 LOVE INDIAの初期の頃の会合で、アンジュナの藤井さんが「調理技術は年々進歩しているし、そういった技術でインド料理を作るのはありだ」と言われた言葉が、その後ずーっと頭に残っていました。

 調理の仕事の大部分が、殺菌や、袋詰め法、長時間の味の維持など、食品工業的なものが多かったですが、昨年Gagganに行き、再度レストランの厨房で、目の前のお客様に、料理を作りたい、という気がわいてきました。

 昨日、銀座店での話し合いで、今回は、通常見えられるお客様にも迷惑が掛からないよう、通常営業の中、20食、モダン・インド料理を出すことにしました。
 スタッフも楽しみにしてくれているようなので、心強いです。

デリー銀座店4月のカレー5

2016年03月30日

4月味噌カレー

 銀座店4月のカレーは「骨付きチキンの”和”カレー」です。

 山本料理長は、和食の経験もあり、前に雑談した時に、LOVE INDIAの、たんどーる・塚本さんの料理が好きということでした。
 塚本さんは、非常に巧みに和の食材、梅干し、ゴマ、ひじきなどを使った新・インド料理を作っています。

 この”和”カレーは、スリランカ的に、鰹パウダーで味を出し、アクセントに梅干し、味噌を隠し味に使用しています。
 いわゆる「和風」「日本風」とは異なり、インド的技法です。

 私には、全く思い浮かばない発想ですが、中華料理が全世界を鎮圧した現地調達手法でしょうか?
 
 違うかな・・・

 一度お召し上がりになり、ご感想を。

東急プラザ銀座 → デリー銀座店5

2016年03月29日

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 東芝ビルの跡地(数寄屋橋阪急のあったビル)に、3月31日(木)、東急プラザがオープンします。

 ビルの取り壊し後、街の景観、地下鉄の出口など、ちょっと暗いイメージでしたが、いよいよファッションビルとしてオープンします。

 8,9階にはロッテ免税店がはいるなど、外国人客も大いに意識しているようです。

 レストランフロアも3フロアあり、我々飲食店には脅威な面もありますが、逆に、「デリー銀座店」がすぐ近くだということを、認識していただくチャンスと思うことに。
 ちなみに、カレーは終日¥980(ライス付き)、ランチセット(画像もその1つ)も¥1000からとリーズナブル。

 オープン当初は、多くのお客様で、東急プラザのレストランは時間が掛かると思いますから、ぜひ、デリー銀座店へ(笑)。

 東急プラザでショッピングの後、あるいはその逆、デリーのあとでショッピング、というコースを作り上げるべく努力しましょう。
 

サクラクルフィ5

2016年03月26日

4月桜クルフィー2

 近年、桜人気は世界的になってきた感があります。
 日本にも世界中から”花見客”が。
 
 子供の頃は、中高年の楽しみと感じていましたが、今は、若い人も大勢花見に出かけます。
 癒されたいのでしょうか?

 さて、デリー銀座店では、「サクラクルフィ」なるものを考案し、発売します。
 桜を食べるのは、まだ日本だけのような気がしますし、ましてインドでは聞いたことがありません。
 桜自体、見た記憶がありませんが。

 ねっとりクリーミーなミルクアイスに、ほんのり桜の香り。
 アクセントに、桜の花の塩漬けを。

 花より団子の私には、スイーツなら、こういった花より、今が旬のイチゴや柑橘系しか、頭に浮かびませんでした。

Fish & Chips アングロ・インディアン5

2016年03月23日

3月フィッシュ&チップス2

 今、デリー60周年記念の一弾で、銀座店では「タンドーリチキン、開店時価格¥1500」を実施していますが、その陰でそっとお出ししているのが、「フィッシュ&チップス」インド風であります。

 ヨーグルトとスパイスでマリネした白身魚シイラをフライにし、シューストリングスにマサラ塩を振ったものを添えています。アングロ・インディアン的発想で作りました。
 
 先日、私の学生時代の恩師ご夫妻がご来店され、70代後半でしょうが、「これはおいしい」と、ワインと共に召し上がっていただきました。

 カレー&ライスの前菜としても、お酒と共にももよく合うのでは。

 画像のもので、お値段は¥650です。


さあ、デリーのタンドーリチキンを食べよう!!5

2016年03月16日

タンドーリチキン カット

 今、銀座店では、タンドーリチキンのキャンペーンを行っています。

 昨年改装後、新しく若いお客さまが増えましたが、ホールスタッフの説明足らずか、デリー銀座店イチオシのタンドーリチキンが旨くつ割らなかったのか、伸び悩みぎみ。

 そこで、この機会に知ってもらおうと、銀座店から、キャンペーンを行うと言ってきました。
 通常、¥1720を¥1500です。

 常連のお客さまからは、「値段が下がろうが上がろうが関係ない。ここに来たらタンドーリチキンを頼むよ」と優しいお言葉。

 さあ、この機会に、いままで3〜4名で1オーダーだったお客さま、2オーダー、あるいは3オーダー食べましょう!!

デリー銀座店3月のカレー5

2016年03月01日

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 デリー銀座店、3月のカレーはビーフカレー。
 一般的なインド風のラムカレーを作るレシピのビーフ版です。

 画像左のは、オープンからクローズまで、終日ご提供しています。

 そして、今回の彼らの演出が、午後5時以降ご提供の「焼きビーフカレー」です。
 九州の焼きカレーのごとく、今月のインド風ビーフカレーに、チーズと玉子を乗せ、オーブンで焼き上げています。
 ただし、ライスは入れずに別盛りとしてありますので、シェアもいいのでは。

 まだビーフカレーしか食べておらず、焼きカレーは食べていませんが、玉子好き、チーズ好きですから楽しみです。

 皆さまも,ディナータイム限定ですが、お時間がおありの時は、「焼きインドカレー」、お試しください!

隠れヒットメニュー5

2016年02月21日

tomato

 アイドルタイムに銀座店に行き、キッチンを覗くと、いつもトマトを湯剥きしているシーンにぶつかります。
 スタッフにそれを聞くと、以前は、圧倒的にシェフズサラダ(グリーン野菜中心)でしたが、最近はすごくよく出るようになり、逆転しているそうです。

 お客様は、「仕事をする」ということがよく解っていらっしゃるようで、トマトサラダは、仕込みに3日かかります。
 トマトを湯剥きしたあと、丸ごとステンレスバットにきちっと並べ、デリーのオリジナルドレッシングをヒタヒタに注ぎ、蓋をして冷蔵庫で二晩以上マリネ。
 画像中央のタマネギの下に、丸ごと入っています。

 お出しする時に、ドレッシングを一応お持ちしますが、できれば使わずに、そのまま食べて頂くのがお勧めです。
 
 口の中が辛い、熱いとき、冷たく爽やかなトマトサラダは、いい相棒です。
 
 

早い者勝ち?5

2016年02月13日

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 銀座店、平日のランチに「サラダランチ ¥1000」というのがあります。
 限定15食ですが、お好みのカレーに、画像の大型サイズのサラダが日替わりでつきます。

 きのうは「シーザーサラダ」でしたが、1時過ぎにもかかわらず「まだ1個残っています」と言われ、カシミールカレー・ポークとともに食べました。
 銀座店で一人前をオーダーして食べるのは初めてでしたが、すぐにサラダが供されました。 
 温玉もあってボリューム満点。追ってカシミールポークが。

 銀座店は改装後、ほとんどのカレーが、ランチでもディナーでもライス付き¥980に統一されました。
 ですから、このサラダランチは破格ですね。
 スタッフに聞くと、「たぶん、カレーが少ないと思っているのかもしれませんね、普通の一人前なのに」との答え。

 食後感じたのは「お腹いっぱい。でも健康的だったかな」。

 しかし、価格がアンバランスだから、近々”値上げ”を考えなければいけないかも。

 皆さん、早い者勝ちですよ。そして今の内ですよ。

テークアウトで濃い味の海老カレー5

2016年02月09日

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 昨日銀座店で所用があり行った際、夕ご飯のためにと、「濃いエビのカレー」と「コルマポーク」をテークアウトしました。
 
 我が家では、このテークアウトをちょくちょく利用します。
 娘夫婦も、まだ子供が小さいので、行きたいけど、中々店に直接は行けませんので、上野店、銀座店でテークアウトしています。ご飯も炊かなくて済みますから。

 さて「海老カレー」、たっぷり入った海老と、濃厚な海老のスープが効いた想像通りのカレーでした。
 もう一回食べる機会があったら、きっと「もっと辛くして」と頼むかな。歳で味がバカになっていますから(笑)。

 家では、いつも2種のカレーを食べる習慣なので、もう一点は「ポークのコルマカレー」にしました。

 それぞれはすごくおいしいのですが、この組み合わせは個人的には失敗です。
 2点とも濃い目で甘味もあるので、コントラストがよくない。

 やっぱり「海老カレー」と「カシミールカレー」にすれば。
 といいますか、私自身、基本が「カシミールカレー」になっているので、ただ単に、カシミールのミッシング感があっただけかもしれませんが。

 とにかく、「濃い味の海老カレー」、ぜひ、お試しください(笑)。
 

デリー銀座店のガネーシャ像5

2016年02月07日

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 銀座店、客席の入り口にガネーシャ像を飾りました。

 諸説ありますが、ガネーシャは玄関に、地面ではなくやや上に置くのが良いといわれます。
 レストランでも玄関に置くのが良しといわれています。
 「福」を招き入れるそうで、そうなるといいと思って・・・

 さてこのガネーシャ、ニューヨーク・メトロポリタンミューゼアムの展示品のレプリカです(サイズは一緒です)。
 実はインドで発掘されたものではなく、カンボジア・クメール朝、7世紀後半のものとされています。
 解説では、ガネーシャはインド以上に東南アジアで人気のある神様で、仏教でも崇拝されています。
 
 日本でも聖天様と呼ばれ、大根をもっている姿を見たことがあります。

 このレプリカは、20年以上前、シンガポールの美術館で売られているものを扱う店で出会いました。

 見た瞬間、ビビビと来ました。3体ありましたが、1体ずつ作り手が色付けしているので、皆それぞれ表情が違います。
 やっぱり最初に目が合ったものに愛着が大きく、買いました。

 最初、家の玄関に飾っていて、たまに店や事務所に行く事がありましたが、今回銀座店に落ち着くことになりました。

 インドのガネーシャ像ほどケバケバしくではありませんが葉でf、中々かわいい顔をしていますので銀座店に言った際は、ご覧になるか、ちょっと触ってみてください。

デリー銀座店2月のカレー5

2016年01月29日

2月マンスリーカレー

 銀座店の2月のカレーは、恒例の「濃い味のエビカレー」です。

 料理長山本君の作で、甘海老頭と味噌から濃厚な出汁をとり、カレーに仕立てています。
 
 海老は、死後の劣化が早いと言われ、時間単位で味が落ちると言われています。
 そのため昔は、干しエビが重宝されましたが、今は船上での冷凍技術も向上し、生同様で出汁をとることができます。

 日本人は世界一のエビ消費と言われていましたが、今は、年々その消費量が落ちていると言われています。
 でもやっぱり、エビ、好きです。
 この「濃い味のエビカレー」がメニューになると、ちょっとワクワクします。

 辛口にして、千切りのショウガ、コリアンダーリーフ、シブレットなどをたっぷり盛って食べたいですねえ、オニオンピクルスと共に。
 
  

デリー銀座店、ここでだけの・・・5

2016年01月26日

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 カレー好きの方には、羨ましい話でしょうが、仕事柄、カレーを毎日食べることができます。

 しかし、銀座店のカレー以外の料理は、平日午後2時以降か、土日祭日に限られます。
 ディナータイムは、お客さまと一緒でない限り、席を占有するのも気がひけますし。

 で、年に1,2度となってしまいますが、デリー銀座店だけの楽しみがあります。
 それが、タンドーリチキンとサフランライスと野菜一品というメニュー。

 タンドーリチキンは、デリーオリジナルのソースたっぷり系で、そのソースはヨーグルト中心で、旨味も強いので、サフランライスに掛けると、これが異常にウマイ。
 バターチキンほどしつこくなく、バスマティライスとよく合います。

 今回は、この画像の「冷製ベジタブルジャルフレジ」を野菜に選びました。
 いつもはカリフラワーを選ぶことが多いのですが、今回はこれで。

 ウムウム、中々いい。
 タンドーリチキンの赤とサフランライスの黄色が華やかで、元気が出ます。

 まさにここでしか食べられない、世界で一つだけの… みたいなものですな(笑)。

今月の銀座店カレー5

2016年01月15日

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 お伝えするのが遅くなりましたが、1月の銀座店のカレーは、「シーフードキーマ」です。

 鶏ひき肉に、叩いてミンチ状にしたシーフードを加えたオリジナルカレーです。
 シーフードも叩いたことにより食感が残り、飽きの来ない、口の中が楽しくなる感じです。

 予想以上に人気が高く、キッチンも仕込みに追われているとか。
 
 今の銀座店のキッチンは、デリーの純粋培養でなく、他のレストラン、インド料理に限らず、洋食、和食等を経験したものが揃っていて、それぞれが独自の発想で、月替わりのカレーを組み立てています。

 こちらの様な、どっぷりデリーやインド料理に浸かって、そこからの発想より面白いことは確かです。

 ぜひ、お召し上がりのほど。

イスラム的ターリ5

2016年01月05日

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 1月2日、ランチの部のターリはこちらでした。

 個人的にイスラム料理好きで、建築や美術工芸、色の使い方も好み。
 今イスラムというと”テロ集団”的イメージで認知されているので、今回はそこも含めてのアイディアでした。

 銀座店スタッフが分業で、作り上げていましたが、私の一品は画像のターリ外のデザート、クバーニアイスクリーム。イスラム教徒の大好物です。
 本来は、アンズをジャム状にまで煮込むのですが、甘すぎるので、半生アンズを軽く煮込みました。

 カレーは2種、下が「ビーフニハリ」、その左上が「バガラベイガン」、ライスに乗っているのが「ラムキーマ」。
 藤色が「ナスのライタ」。
 パパドに少し隠れているのが「チキンレシミカバーブ」。そして、ニンジン、ホウレン草、インゲンとポテトのサブジニ、ライス、チャパティでした。

 中々いいバランスでできていました。

 インドにおけるイスラム料理は、北インドでは紀元1000年前後、南インドでは紀元1200年代後半には、貿易のため来印したアラブ人によって広められていたようです。
 もちろん花開いたのは1526年のムガール帝国ですが。

 現在、羊肉が高騰しているので、ビーフも視野に、これからも試行錯誤したいと思っています。

 クリスチャンのスワミシェフも肉好きで、彼の家に行くと、「安いから」と言って、ビーフ料理をよく作ってくれます。
 

イベントの裏側5

2016年01月03日

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 昨日は銀座店、イベントの日でした。
 ランチ、ディナーとご来店いただいたお客様、ありがとうございました。

 イベントは毎回ですが、その裏側はてんやわんやです。
 大まかな組み立て、予定は作り上げますが、実際との微々たるズレがパニックを引き起こします。

 昨日もランチのイベントが終わり、4時からディナーの最終仕込みに入りましたが、すべてのメニューの食器、盛り付けは私の頭の中のみ。
 スタッフはベテランが多く、大体のことをその場で話すと、仕込みや仕上げに関しては、すぐに理解してもらえますが、準備していたものが無かったりすると、瞬時にこちらが修正しなければなりません。

 また、お客様によって、食べる速度もマチマチですから焦ります。
 そんなこんなで、最後のチャイが終わった時は、安堵の空気がキッチンに広がります。

 私もまた、頭の中で組み立ていたことをすっかり忘れてしまいました。

 画像は、我が家のベランダのコリアンダー(香菜、パクチー)の花です。
 ほったらかしておいたら、この冬の季節でも、元気に花を咲かせ、グリーンの実もなっています(カレーリーフも同様ですが)。

 そしてこの花を、料理の飾り付けにと摘んで持っていったのですが、気がついたのはイベントが終わった後。
 ラジャン君が冷蔵庫内の袋をあけ「コリアンダーのいい香り」といっていました。

 イベントは毎回毎回、こういったことがありますが、この緊張感もいいものです。

本日のディナーメニュー5

2016年01月02日

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 今日6時からの挑戦、「Modern Indian Dinner」のお品書きです。

 どこまで美味しくできるか、わかりませんが、ここ数年、身体の中にためていた、一つの料理の方向にトライします。
 伝統的インド料理の中にも、「現地風を良とするもの」、「日本人向きにアレンジするもの」、その中間など、料理人によって、様々です。
 しかし皆、自分の店らしさや、お客様の好みとを考え、それぞれのメニューを作っていきます。

 初代田中敏夫からリベラルな発想を教えられつつ、インドに行ってはオーセンティックな技法を学び、イベントというと、伝統インド料理を作ってきましたが、その間に身体の中にたまっていったリベラルでプログレッシブな料理をとうとう作ることになりました。

 別にデリーを、この方向にとは思っていません。
 コックたちに、インド料理に対して、リベラルな部分もその身体の一部に取り込んで欲しいと思ってとのことです。

 

「謹賀新年」そして明日5

2016年01月01日

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 謹賀新年
 東京は穏やかで、暖かいお正月です。
 皆様にとって、良い年となりますことを。

 さて明日は、デリー各店、営業スタートです。
 
 上野店       11:50 〜 20:00
 ミッドタウン店   11:00 〜 20:00

 そして銀座店は、恒例のイベントになります。
 ディナーは予約のみとさせていただきますが、ランチタイムはフリーです。

 デリー銀座店2016 「イスラムの香りのスペシャルターリ」
 最近は、南インド料理がトレンドで、ベジタリアン料理を中心としたヒンズー料理が、健康志向もあり、またフレッシュな感覚もあり、人気です。

 デリーは昔から、肉食で食が9つの快楽の一つといわれるイスラム(肉料理はほとんどがイスラム教がもたらしました)料理を追いかけていて、初代社長から、よくパキスタンに行きます。
 
 そんな料理を一皿に・・・

「イスラムの香りのスペシャルターリ」

 12:00 〜 14:30オーダーストップ

 ・レシミカバーブ
 ・ビーフニハリ
 ・ラムキーマ
 ・バガラベイガン(ナスのゴマカレー)
   ハイデラバードスタイル
 ・野菜料理数種
 ・チャパティ、ライスなどなど
 ・イスラムデザート クバーニ

 そして、一部を除き食べ放題になっています。

 お時間があればぜひ。


 

WAGYUベンガルカレー5

2015年12月26日

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 昨日のランチはデリーの銀座店。
 1月2日の打ち合わせがあり、その前に。13時半頃でしたが、カレー好きのお客様でほぼいっぱいでした。

 いつも銀座店ではランチセットを頼みますが、今回は今月のカレー「WAGYUベンガルカレー」を、一度しっかり一人前食べておきたかったので。

 このカレーは何度かやっていますが、やっぱり優しくておいしい。ちょっと辛口に作ってもらいました。
 口に運ぶと、まずはスパイスの香りが鼻腔に感じられ、次にトマトのあの軽い酸味、そして日本の米と牛肉、牛脂の甘みが増幅されてやってきて、最後に口中全体に旨みが広がります。

 そしてカレーに忘れてならないのが薬味です。
 一人前のカレーを最後まで美味しく食べ切るには、食感の変化は不可欠です。
 キュウリもタマネギも正にぴったり。

 食後の満足感も良し。
 昔、上野店ではピクルスの小皿に持っていましたが、お客様から「銀座店は大きいポットが置いてあって好きなだけ食べられていいね」という声を頂戴し、以後は全店舗で、この方式にしています。

 さて、銀座店は12月29日までの営業です。お時間のある肩は、ぜひWAGYUベンガルと、たっぷりのピクルスを召し上がってください。

フィッシュティカをジューシーに5

2015年09月01日

9月

 今月の銀座店のディナーの一品は「ジューシーなフィッシュティカ」です。

 日本は海に囲まれ、古来から新鮮な魚を食べて木からか、生も含めてジューシーな魚料理を好んできました。

 そこで今月は、カレーにも使用しているシイラを、スパイシーな焼き物として提供いたしますが、そこに日本人的感覚を一ひねり。
 アルミフォイルで包んで、よりジューシーに仕上げました。

 日本ではポピュラーではありませんが、インドでも、沿岸部地方や、内陸でも川魚と、インドでも魚は良く食べられています。

 ディナーに銀座店にお越しの際は、ぜひお召し上がりのほどを。