欧風カレー5

2017年06月08日

seaf

 欧風カレーの特徴は数ありますけど、その中の一つに、”照り”があると思います。
 鈍く、しかし強い照りは、食欲をそそります。

 そう、今やカレー研究の第一人者となられている、水野仁輔さんに言わせると、「ヨーロッパでイギリス以外では、カレーをほとんど食べない。ですから欧風カレーなるものは見当たらない」と、実際現地に行かれて検証し、述べられています。
 なるほど。

 でも日本にある、なじみ深いトロミのあるカレーを、インドあるいは、アジア、アフリカ、カリブなどのエスニックと相対的に表す言葉としては「欧風カレー」、わかりやすい気が。
 今はジャパニーズカレーが、世界語になっていますが、あまりカッコよくないように感じるのは、歳をとったからでしょうか。

 デリーでも、最初ポークカレーだったものを、昭和30年代後半には、ヨーロッパ大陸を意識して、現在の呼び名「コンチネンタルカレー」に替えました。

 さてさて、この照りは、やはり油脂です。
 特に固形油脂である、バターやラードがこの鈍い照りを演出します。
 さらに、滑らかに、のど越しをよくして、スーッと飲み込める手助けもし、美味しさも増します。

 視覚は味覚に勝るといいますから、この照りで、かなりおいしく感じますね。

 画像は、自宅用に、といっても10人前以上作りましたが、アサリをたっぷり使った「欧風シーフードカレー」です。

gen5delhi at 09:45│Comments(1)TrackBack(0)社長雑談 

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この記事へのコメント

1. Posted by 中村   2017年06月08日 14:08
5 欧風カレー。私も大好きです。
ヨーロッパのカレー事情ですが
パリのモンパルナスにある有名
カフェではラムのカレーが名物
料理です。
もう20年以上前ですが食べた感想
は「カレー◯ルシェだ⁉︎」でした。
シャンゼリゼ辺りのカフェでも
よく「Curried〜」と言うメニュー
を見かけますのでフランスでは
市民権を得てるのかなーと思って
おりました。
因みに、近場ではガヴィアルさん
がマストです。

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