ルマーリロティ5

2012年05月18日

ルマーリロティ

 インドには、数多くのパン類があります。

 日本では圧倒的にナンがポピュラーですが、インドではロティと呼ばれる、チャパティ、プルカなどの種なしパンが一般的です。

 画像は、スワミシェフが作っているルマーリロティ(ハンカチーフのロティ)という、超薄型パンです。
 このように、カライや中華鍋をひっくり返して焼きます。
 麺棒などを使わず、手のみで薄く延ばす、職人芸です。
 インド国内線の機内食で、これをオシボリ状に小さく巻いて、クッキングホイルに巻かれて出たこともあります。

 このルマーリロティの誕生は、北インド・ラックナウと言われています。
 ムガール時代(16〜18世紀)のとある時期、この地を治めていた太守は歯がなく、固いものは食べられません。
 
 そこで、お抱えのコックたちが、煮詰めた牛乳とひき肉で作ったソフトなカバーブや、口の中ですぐ柔らかくなる、ルマーリロティができたという説です。

 必要は発明の母です。

gen5delhi at 10:13│Comments(0)TrackBack(0)インド旅 | 社長雑談

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