インドカレーを作ろう! 香り4

2011年01月12日

curry & rice urara

 カレー屋の近くに行くと、プーンとカレーのいい匂いがして引き寄せられることがありませんか。
 この香り、個人的にはカレーの要素として、重要視しています。食べ物の香りは、そのもの直接から来るものと、食べて噛んで喉から鼻腔に感ずるものとがあります。直接来るものは、かなり強烈に感じます。
 油脂分の強い欧風系や、手で食べるのであまり熱くないインドのカレーは後者に近いと思います。

 カシミールカレーなどのサラサラ系は、湯気とともにいい香りが直接鼻腔をくすぐりますので、それが一種の売りだと思っています。
 そのためのポイントはは2つ。
 1つは熱々をご提供すること。そして、もう一つは製造工程にあります。
 それは、タマネギを炒め、その後水分を加える前にスパイスを加え、そこで熱しながら充分に香りを引き出すのです。
 デリーの教えには、この部分が重要視され、ここで香りを出さないと、あとからいくらスパイスを足しても香り良く仕上がらないと伝えられます。

 これは本来のインドカレーの作り方にはないものですが、これが日本人向けデリーのカレーの特長です。

 あの油脂分の強いコルマカレーも、できあがり時にはすばらしいナツメッグ、オールスパイスの香りが感じられます。
 
 

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