ピンチヒッター第2打席5

2007年01月14日

大地
 きのう朝青龍は勝ちましたが、ふと見るとTSUTAYAから借りたDVD「大地のうた」があり、見てしまいました。
 1955年の映画ですから、もう50年以上前の映画です。これと「大河のうた」「大樹のうた」との3部作の第1作です。監督は巨匠サタジット・レイ(ベンガル人に聞くとシャタージット・ライというそうですが)。カンヌやらなにやら日本でも映画の賞をたくさん取りました。
 この映画は30年くらいまえに神保町の岩波ホールで見た記憶があります。ベンガル農村の貧しいブラーマン(僧侶階級というかカーストの最上位)一家の少年オプーが主人公の映画です。
 サタジット・レイはベンガル人で、このほか「遠い雷鳴」や「チャルラータ」などすばらしい作品がある、社会派監督です。
 ベンガル人には、こういった文化、芸術的才能のある人や、医者、弁護士などの有名人が多く輩出されています。ビートルズのジョージハリスンが崇拝した、シタールの天才ラヴィ・シャンカールや詩人のタゴールもベンガル人です。
 サタジット・レイの映画の根底に流れているものは、「貧困」「カースト」「性」であると本で読んだことがありますが、そのことを考えながら見ていくと理解しやすいと思います。また、映像美もすばらしく、白黒ですが、ついつい画面に引き込まれます。
 まだ見ていない方で、インドに興味のある方は一度ご覧になってみては。
 それでは仕事にもどります。

gen5delhi at 13:13│Comments(0)TrackBack(0)店長日誌 

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