Wコンボランチ デリー銀座店5

2017年03月28日

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 昨日は、デリー銀座店で「Wコンボランチ」をつい、頼んでしまいました。
 「つい」というのは、食べ切れないことがわかっているのに、ということです。

 でも、今月のカレー「ビーフカレークラシック」もカシミールも食べたかったし、サモサの味見や皿全体の感じも知りたかったので

 手前味噌ですみませんが、それぞれがそこそこのボリューム感があり。よろしい。
 そしてカレーですが、「ビーフカレークラシック」、牛ホホ肉も柔らかく煮込まれおいしい。
 やや日本寄りのインド・ジャパニーズカレーですが、ミッドタウン店でいまだに人気のあるのも納得できます。

 だが、カシミールカレーはおいしい。
 やっぱり、ランチの最後の一口はカシミールで終わりたいし、ビーフカレーもおいしいけれど、これはたまにというか、週一、あるいは月二がいいところかな。

 こうやって比較すると、カシミールカレーは、やっぱり毎日いけます。
 今度の銀座店でのランチでは、「Wコンボ、ライス半分、カレーは二つともカシミールカレー」でいきましょ。

※インドカレーファンの方。もちろん上記の文のカシミールをインドに代えて読んでください

ミッドタウン店、今週のカレーは5

2017年03月27日

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 ミッドタウン店、今週のカレーは、歴代週替わりカレー、人気1位の「ビーフニハリ」です。

 イスラムの有名な朝食用カレーで、オールドデリーの街角でも食べられます。
 パン類(チャパティやナンなど)と食べるのに都合がいいためか、水で溶いた小麦粉を入れることもあり、日本人にも受け入れやすいところが人気だったのでしょうか。

 今回は、食感の変化にタケノコを、そして針ショウガとレモンを添えて、サッパリと召し上がれるように工夫してあるそうです。

 ちょっとまだ、お花見に早いかもしれませんが、ぜひミッドタウン店へ。

手食のこと(妄想編)5

2017年03月26日

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 手食文化のことですが、ちゃんと研究しているわけでもないので、勝手な仮説=妄想を。

 まず、手食文化圏は基本的に床食(食卓がない)であること。床置きでナイフ・フォークは難しいです。
 そして箸食は、食卓が低い、日本では膳というのでしょうか。

 そういえば、アフタヌーンティーとハイティーの違いは、テーブルの高さが語源だと聞いたことがあります。
 アフタヌーンティーは喫茶店風の低いテーブルで、基本手食もの。
 ハイティーは、より高い食卓用テーブルで、料理も点心やその他惣菜類も含まれるようです。
 
 しかし手食でも、調理には道具を使わないわけにはいかないので、文化の進化途中と言うより、やはり固有文化と言えるのではないでしょうか。
 この文化を基礎に、宗教や調理が考えられてきているのでしょう。



ポークビンダルー、 えっ!!!5

2017年03月25日

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 ミッドタウン店の明日までメニュー「ポークビンダルー」を味見しました。

 これがビックリ。
 何がって、「甘い!」。
 ポークビンダルー=辛くて酸っぱいと思い込んでいて、また確かにゴアでもそういう感じでしたから。

 「これはポークビンダルーじゃないでしょ」と突っ込まれそうですが、これは意外と納得できる。
 料理には、作り手の好みが現れるのは当然ですが、ここまで来るとは。
 作り手スレ君が、酸っぱいのが好きでなく、甘いのが好きなのは一目瞭然。

 しかし、酢も唐辛子も使っている。
 そしてこれのポイントは、黒糖を使っているということ。
 インドカレーには、砂糖を使うものはよくありますが、大体が隠し味程度。
 ここではタマネギの甘さとあいまって、最初に感じます。

 昔だったら、きっと「何だコレ!」と怒ったかもしれませんが、食べたことの無い味に、逆に面白さを感じてしまいました。

 今後のカレー作りにも、なにか呪縛というか束縛というか、そんなものから解き放たれた感じがしました。

手食(手で食べること)5

2017年03月24日

hand2のコピー

 箸やナイフ・フォークを使わず、手(指先)で食べる文化?はインドから中東、アフリカと広がっています。
 手食40%、箸食30%、ナイフ・フォーク30%という数字もあります。
 手食は文化・文明の過渡期みたいに言われますが、それも違う気がします。
 
 日本に箸が伝来したのは、聖徳太子の頃と言われていて、それ以前は手食だったということですが。

 「ヒンズー教は、カースト、浄・不浄の考え方から、人の口に入ったものは使わない」、「イスラム教は指3本で食べる」などの、宗教上の理由を挙げることがありますが、これは後付けだと思います。

 インド人は「君たちは指先で美味しさを感じることができなくてかわいそう。我々は指で触っただけで美味しいかどうか判る」と言います。
 確かに、インド食では判ると思いますが、鍋料理や焼き肉などは手食では難しい。すなわち、手食文化、箸食文化、ナイフ・フォーク文化を下地に、料理の発展もあったのではないでしょうか。
 また、食べにくさだけでなく、味覚に影響する(情緒的ですが)こともあります。
 ナイフ・フォーク文化でもサンドイッチには使いませんし、おにぎりにも箸を使うことはほとんどありません。

 この話は、実はいろんな分野にまたがっている話のようで、それぞれの視点から、多くの報告がされています。
 大きくは、文化的(情緒的)、文明的(科学的)、細かく言うと、人類学、宗教学、社会学、経済学、生物学、調理科学にまで。

 よく頭が整理できたら、個別に書いていきます。